膝痛を克服するまでの4ヶ月間の話【その4】

前回、いろいろと試してみたものの15kmの平坦路で膝痛で撃沈。

流石にこれはヤバすぎるだろうということで病院に行き検査を受けることに。

ライドから帰ってすぐ整形の午後の診察に駆け込みました。

色々試す前にまず病院で検査を受けておくべき。
整形的な問題を可能性から除外できるだけでも違います。

レントゲンとMRI

整形でまずレントゲンを撮りました。

なんと1ヶ月の自転車禁止令!!!/(^o^)\

ただしどうにも可能性の話なので、翌日再度来院してMRIをお願いしました。
最初からMRI希望することをお勧めしますよ。

結果。

異常なし!

これが確定したということは、ポジションで解決することが出来るということ!

整体

整体の先生の教えを受けて、1ヶ月の禁止命令を無視することにしました。

腓骨筋についてはまた別の機会に。

カント角調整再び

ここで初めて左足のカント角必要ないんじゃね?って気づいた。

正しいフォームでペダルを回そうとするほどカント角が邪魔になってる。

そして2日後。

ようやく答えに近づき始めた感じ。

結果からいうと完全に間違えてたせいで悪化させてたわけだけど、一旦逆に調整してしまったことで「違和感」を感じやすくなったというメリットはあった。

フィッティング

このあたりで自己流のポジション出しにも限界を感じてきた。

そこでショップのフィッティングを受けることに。

何時間もかける、いわゆるBGフィットとは違って1時間程度で終わる簡易版だったよ。

でもとりあえず、膝がまっすぐに上下するようにはなった。

左足についてはQファクターが広めがいいということが判明。
ただしガニ股になりやすいのでカント角はいらない

右足は内股になりやすいのでカント角付けたのは正解でした。

両足を同じように調整すればいってもんじゃないんですねー。

あとサドルが少し後ろに下りました。

サドル後ろに下げると、四頭筋よりもハムストリングスや臀筋を使えるようになります。
前乗りだと四頭筋を使いやすくなるためパワーが出ますが疲労しやすくなります。
また四頭筋の疲労は膝に影響を与えやすくなります。

パワーがでればいいポジションというわけでないんだなーと学びました。
効率的に筋肉を使えるのが正しいポジションなんだ。

結果

なんとまだ治らない\(^o^)/

しかし痛みが出るまでの距離が伸びてるし、確実に正解に近づいている感じがある。

もう少し細かく調整していけばうまくいくんじゃないだろうか。

そんな予感を抱きながら、次回、最終回へ続く!!!