膝痛を克服するまでの4ヶ月間の話【その2】

2017年5月2日に膝を壊した管理人。

今回は最初の1ヶ月のお話です。

その後の経過はこんな感じ。

ポジションの見直し(自己流)

95km地点まで痛みが無かったことや、症状から筋肉の過緊張からくる一時的な炎症かと思われたので、ここまでポジションを変えることはしてこなかったんですが、どうにも繰り返すことからポジションを変えたほうがいいんじゃないかと思い立ったわけです。

※これを書いている現時点では、このときポジション変えるべきではなかったと思っています。
まず病院で検査をして、異常が無いかチェックするうべき。
そして95km地点まで違和感が無かったわけだから、ポジションはほぼ合っていて、むしろペダリングがおかしくなっていないかじっくりチェックするべきだったなと思います

さてポジションですが、具体的に何をやるかっていうと、↓です。

カント角Qファクター、そしてクリート角度

このポジション調整を行ったところ改善したとの記事を多数見つけたため試してみることに。

※これを書いている現時点では、いきなりここを調整するのは愚かだったと思っています。
まずはサドル高さとサドル前後位置、クリート前後位置を適正にするべきです。
自分での調整に行き詰まったら迷わずBGフィットを受けることをお勧めします。

インソールの購入

同時にイベント会場で足圧計測してインソールを購入する機会がありました。

膝痛に良い影響があることを願ってインソールを購入。
そしてインソール裏にフェルトを貼ってカント角調整を行いました。

結果

ローラーでチェックしてみますが、なんとなくいい気がする。

これが間違いのもと!

結果的にこのときのカント角の付け方は右足とっては正しいものでした。

しかしながら、問題の左足にはカント角を付ける必要がないことが今では分かっています。

これに気づくまでには何回も走って違和感を見つけていく過程が必要でした。

ローラーでちょこちょこっと走って分かるもんじゃないぞ!!!

すくなくとも20km以上は走り込まないと分からないよ。

この調整は管理人にとっては、かえって膝にダメージを与える結果になってしまいました。

カント角の考え方

カント角を拇指球側につけると、拇指球側が上がります

その結果、膝は外側に向きます

つまり、ペダリングが内股になるのを矯正したい場合は効果があります。

が、逆に膝が外側に逃げるのを矯正したい場合は逆効果になります。

実は管理人の場合、左膝が外側に逃げていたことが痛みの原因にひとつでした。
この当時はその原因もよく分からず、「何かを変えなければ結果が変わらない」と闇雲に調整を行っていたという頭の悪い展開になっています。
何も考えず「カント角つければいいんでしょ?」とやってみた管理人が愚かだったことは明らかです。

まだまだ調整は続く!

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